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コロナ禍による地域貢献で感染予防エプロンを贈呈

 JA海部東助け合い組織「なの花の会」は令和2年5月末頃より、あま市民病院へ同会が製作した感染予防エプロンを贈呈しました。

 本活動は、地域住民のために働く病院スタッフへ、少しでも力になりたい想いから行われ、7月1日までに贈呈したエプロンの合計は11,975枚。製作は、会員12名程度がJA海部東甚目寺支店の会議室で行い、1日に250枚程度を製作しました。作業台の消毒及びマスク着用・手指衛生等の徹底された感染予防対策のもと製作され、作業台は次亜塩素酸ナトリウムに浸した布巾等で拭き、手指は石けんやアルコール消毒を行いました。エプロンはポリ袋をカットして作られる物で、袖は無く腰ひもでウエストの長さが調節できる工夫がされています。会員の中には、自宅でも製作を行う熱心な方もいました。7月1日の贈呈式では、なの花の会の渡邉みづえ会長と、同JA大橋義弘組合長、稲垣一成経済部長の立会いのもと、あま市民病院の梅屋崇管理者へエプロン4,675枚が手渡された後に、あま市民病院からなの花の会へ感謝状が贈られました。

 なの花の会の渡邉みづえ会長は「これからも継続して製作を続けていきたい。助け合い組織として、医療現場の最前線で働く方の力になりたい。」と話しました。