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農業活性化目指し農家数増加に取り組む

JAあいち三河では管内農家数を増やすための取り組みを行っています。令和元年度より研修生を受け入れている「いちご塾」では、イチゴ新規就農者の育成や管内イチゴブランドの維持などを目的とし、年間を通じてイチゴの栽培を学んでいきます。10年間で30人のイチゴ新規就農者の育成を目指しており、初年度は2人が新規就農者として卒業しました。岡崎市内にイチゴ団地も建設し、「いちご塾」を卒業した新規就農者や規模拡大を目指す既存農家が団地ハウスにてイチゴ栽培に取り組んでいます。

 また、産直出荷を目指している農家を育成する「農業塾」では、季節に応じた野菜を自ら栽培することができます。加えて、肥料や農薬、土づくりなどの基礎知識も学べるため、男女問わず農業未経験の方も多く受講しており、卒業後に産直施設へ出荷している塾生も少なくありません。