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利用者に真心込めた弁当を配達

JAあいち三河ふれあいサークルは平成6年より手作り弁当を調理し、利用者に向け配達しています。利用者に栄養のある弁当を提供し、健康な生活を送ってもらうことを目的としており、同JAの掲げる自己改革や持続可能な開発目標(SDGs)の「すべての人に健康と福祉を」の取り組みの1つです。

 同サークルは週に3回調理、配達を行っています。お弁当は四季折々の献立を考え、利用者に喜んでもらえるように工夫。高齢者が口にするため、食材を小さく切ることやダシを利かせた薄味にしています。また、作り置きすることはないため、当日作った総菜を弁当に詰めています。

 同サークルの赤羽悦子会長は「まごころのこもったお弁当を利用者に届けることを部員1人ひとりが喜びを感じている。今後も必要とされる組織を目指していきたい」と話しました。

 同サークルは現在約50人が所属し、幸田町社会福祉協議会や行政、包括支援センターらと連携をとりながら希望する高齢者を対象に弁当を作り、届けるボランティアグループ。100人以上の利用者が弁当を心待ちにしています。