農業政策のトピックス

農政をめぐる情勢

「農政をめぐる情勢」は、JA愛知中央会が毎月下旬に発行している冊子で、直近の農業やJAに関係する政策、それらの政策に対するJAグループの取り組みや、考え方などを紹介・解説しています。

令和2年3月号(あらまし)

 新型コロナウイルス感染症にかかる動向

3月10日、政府は、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、第2弾の緊急対応策(財政措置約0.4兆円、金融措置総額1.6兆円規模)をとりまとめた。農水省は、政府の第2弾の緊急対応策を踏まえ、農林漁業セーフティネット資金の貸付限度額の引上げ、実質無利子化、実質無担保等での貸付を行うなど資金繰り支援策等を打ち出している。

 

 食料・農業・農村基本計画の見直し

3月10日、農水省は食料・農業・農村基本計画の原案を、自民党の農業基本政策検討委員会、農水省の食料・農業・農村政策審議会企画部会に提出した。同基本計画の原案では、食料自給率に関し5つの目標を設定。従来の供給熱量ベースと生産額ベースの総合食料自給率、飼料自給率に加え、新たに飼料自給率を反映しない自給率(名称は食料国産率)目標を追加した。また、初めて輸出目標が盛り込まれた。2030年までに農林水産物・食品の輸出額を5兆円にする。

 

 TPP、タイ加盟を政府が支援表明

2月17日、タイのソムキット副首相は西村経済再生担当大臣と会談し、4月にもタイ政府として正式にTPP加盟の意向を表明することを明らかにした。これを受け、西村経済再生担当大臣はタイの取り組みを全面的に支援し、新規加盟を後押しする考えを表明した。3月13日、JA全中・中家徹会長は江藤農水大臣に対し、TPP協定への新規加盟について、政府として慎重に対応することを求めた。

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