<今月のひとコマ 8月 桃>

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≪今月のひとコマ≫

今月は、桃の紹介です。

 

桃の生産が全国8位と盛んな愛知県。

やわらかくて、とろける甘さの桃。
甘い香りとともに、おいしさを皆様にお届けします。


7月11日(火) 桃シーズン到来

◎「白鳳」本格出荷に向けて目ぞろえ会(JA尾張中央)

【愛知・尾張中央】JA尾張中央のしのおか共選桃出荷組合は7日、小牧市上末の小牧東部営農生活センター共選場で、桃の主力品種「白鳳」の目ぞろえ会を開いた。

 生産者、JA担当者、市場関係者ら約40人が参加し、基準について確認した。今年は、生育が例年より4、5日遅く今月の25日ごろまで出荷が続く。

 JAの杉山文一営農指導員は「今年は高温少雨で、生育の遅れが懸念されたが、例年通り糖度もしっかりのり、甘い高品質な桃に仕上がった」と太鼓判を押した。

 JAの担当者は「1箱の中で大きさにバラつきがあると、市場価格が下がってしまうので、箱の中では大きさを揃えて出荷してほしい」など出荷時の注意事項を説明した。

 市場関係者は「はなよめ・ちよひめ・日川白鳳を出荷しているが、今のところ品質に対するクレームが非常に少ない。押され果や指あと、過熟果が1つでも入っていると返品されてしまう。熟している桃は甘くて美味しいが、皆さんが少し早いかなと思うくらいで収穫すると、傷つきにくいので、それくらいに収穫すると良い」と品質保持について説明した。

 出荷は9日からスタートし、25日頃まで続く予定だ。同組合は市場をメインに全品種で約15000箱以上の出荷を目指す。

◎桃目ぞろえ

【愛知北】JA愛知北管内の犬山市果樹園芸組合連合会は18日、犬山市の同JA羽黒支店で「第34回犬山市もも品評会」を開いた。5,300gを上限とした18玉1箱の桃21点が出品された。尾張農林水産事務所、JA担当者4人が着色、熟度、病害虫、外観、糖度を比較 審査し、最優秀賞には犬山園芸組合の宮田弘臣さんが選ばれた。

 今回は、同連合会会員に限定していた出品資格を犬山市内農地で桃を栽培する生産者に広げ、品評会後、生産者との交流会や出品された桃の即売会をした。出品資格を広げたことでモモ栽培サポータークラブからの出品もあった。

同クラブは犬山市主催のモモ栽培サポーター養成講座の修了生で構成されている。講座は桃栽培の基礎知識の修得と生産者育成を目的に実習などをしている。

 愛知県尾張農林水産事務所農業改良普及課稲沢駐在室大野郁夫専門員は「開花期の天候不順により不受精果や変形果が多くなったが、その後は好天に恵まれ着色良好で糖度が高いものが多数出品された。今後も、適切な栽培管理、適期収穫を心がけ消費者からより信頼される産地を目指していただけたら」と講評した。

7月20日(木) 桃「白鳳」プレミアム規格

【愛知・あいち豊田】JAあいち豊田桃部会は今年から、「白鳳」にプレミアム規格を導入した。愛称は「天使の微笑(ほほえみ)」。糖度以上に限り、1ケース7玉(約2・5キロ以上)とした。これまでの出荷全体量の0.02%と、希少価値を売りにする。名古屋市中央卸売市場では販売開始の19日、10万円の高値で取り引きされた。名古屋市内のスーパー店頭や、JAの選果場直売所に並ぶ予定。

 市場の要望に応え、JAが今年から取り扱う規格だ。通常の「白鳳」は糖度11~16で、1玉300グラム前後が主流。「天使の微笑」の甘さは18度とさらに上をいき、1玉350グラム以上と大玉だ。

 部会は12日から「白鳳」の出荷を始めたが、約8万玉のうち、この基準をクリアしたのは18玉と0.02%しかない。着色など外観が良いものを厳選し、専用に作った無垢の木箱に入れて同日、市場に1ケースを出荷した。

 取り引きをした、仲卸業者・マルヨの各務正浩社長は「品質は他産地に引けを取らない上に、希少性が高い。価格の価値は十分にある」と評価した。

 愛称は、食味の良い桃に見られる表面のそばかす状の模様「えみ」に由来する。

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関連JAのホームページ

JA尾張中央 「桃の豆知識」

JA愛知北 「犬山の桃」

JAあいち三河 「管内の農畜産物」

JAあいち豊田 「くだもの・農産物直売所」

JA豊橋 「JA豊橋ブランド」


農産物コラム第5回 農業や農村が果たしている役割って?

 

 こんにちは!JA愛知中央会のホームページ編集担当です!

 もう8月になって、暑さも盛りになってきました。

 皆さま、体調を崩さないように気を付けてくださいね。

 

 都心部では、アスファルトや排気ガス等が熱を蓄え、どんどん暑くなっているような気がしてきます。

 そんな中で、今月のコラムは、農業や農村が果たしている役割について紹介しようと思います。

 

 農業や農村が果たしている役割、いわゆる『多面的機能』というものです。

 農業は、農家が地面を耕し、作物を育て、収穫して皆様に農産物を届けています。

 ですが、農業や農村が果たしている役割はそれだけではありませんね。

 それが農業・農村の多面的機能です。

 

 たとえば、地球温暖化により酷暑化しつつある現代社会では、農業・農村の持つ「暑さを和らげる機能」は見過ごすことはできませんよね。

田んぼの水面からの水分の蒸発や、作物の蒸散により、空気が冷やされ、涼しい空気は周辺市街地の気温上昇を抑える効果もあるんです。

 

 また、このほかにも工場やビルが立ち並び、田園風景とは無縁と思えるような都心部でも、田園風景が見られるところもあります。

 こうしたところでは、JAや農家が行政と一緒になって、田植え体験を行うなど、田んぼの維持や農業に係る教育機会の提供に努めていますが、農業・農村にはこのような机の上ではできないことを体験するための機能もあります。

 最近では田んぼアートなども盛んに行われていて、今年は映画とタイアップした田んぼアートが行われていましたね。

 

 さらに、奥三河などの中山間地に行くと、都心部よりもひんやり感じられると思います。

 中山間地では都心部では感じられないことを色々と感じられることも魅力の一つですよね。

 農作業体験や山村風景だけでなく、土の匂い、虫の声、おいしい空気、採れたての野菜やくだものなどなど・・・。

 見て、聞いて、触って、匂って、味わって。

 いろんな新鮮が盛りだくさんです。

 

 みなさんも、たまにはアスファルトから離れて農業・農村の恵を五感で感じてみてはいかがでしょうか?

 

 ほかにも、農林水産省のホームページでもいろいろな多面的機能が紹介されています。

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