<今月のひとコマ 7月 みかん>

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≪今月のひとコマ≫

今年度は、日本農業新聞に掲載された記事から旬の農産物について、ピックアップして紹介させていただきます。

今月は、ハウスミカンの紹介です。

 

ハウスみかんの生産量が盛んな愛知県。

程よい甘みと酸味が味わえるのが魅力です。
徹底した温度と水の管理により、おいしさを皆様にお届けします。


6月24日(土) ブランドハウスミカン 「みはまっこ」出番

あいち知多かんきつ出荷組合は6月16日、知多郡美浜町のJAあいち知多美浜みかん共選場でブランドハウスみかん「みはまっこ」の出荷を始めた。今年は6月以降天候に恵まれ、甘さ・品質ともに最高の仕上がりだ。9月下旬までに147トンの出荷を見込む。

 「みはまっこ」はJAあいち知多のブランドハウスミカンで、美浜町を中心に栽培している。平均糖度13度以上と、全国トップクラスの高糖度で、紅色を帯びた鮮やかなオレンジ色が特徴。今年は同JAのハウスみかん部会の部会員21人のうち13人が出荷を予定。栽培面積は3.1ヘクタール。

 あいち知多かんきつ出荷組合の鵜飼泰弘組合長は「病害虫の発生もなく品質は良好。春以降、雨が少なく糖度もしっかり乗り、コクのある甘みに仕上がった。目標の糖度を上回り、最高の甘さだ」と味と品質に自信を見せる。

 出荷初日は農家が家庭選別した「みはまっこ」650キロを選果場へ持ち込み、選果機を使って果実の大きさごとの階級に選別。さらに担当者らが、傷や色をチェックしながら段ボール箱や贈答用の化粧箱に詰めた。

 「みはまっこ」は東京、名古屋などの市場へ出荷されるほか、出荷量が増える今月末からは、同JAのグリーンセンター、グリーンプラザなどでも販売する。

6月27日(火) 蒲郡温室みかん本番

【愛知・蒲郡市】JA蒲郡市の特産物『蒲郡温室みかん』の出荷が最盛期に入り、同JA総合集出荷場内の選果機は連日フル稼働している。2017年産の温室みかんは、定期的な果汁分析の実施と施設内の環境把握により、温度・かん水・着果管理を例年以上に徹底。1,365㌧を中京地区および京浜地区など18市場へ出荷予定。

  蒲郡温室みかんは、品種を宮川早生に統一し、内皮が柔らかく濃厚な味わいが特徴。高品質で効率的なハウスミカン栽培を実現するため、2016年8月から情報通信技術(ICT)の導入を進めている。また、栽培面積や反収量の増加を目的とした有機物の施用などにより、需要期の増産にも力を入れる。

2017年産は、天候に恵まれたことからハウス内の土壌が乾きやすく、水分ストレスを負荷できたことで生育は順調。平均糖度13度以上の高品質な果実に仕上がっている。紅の色が濃く美しい外観は”絹肌みかん”と称され、収穫や家庭選別の時にはクッションを使用することで果実に傷がつかないようにしている。

同JA総合集出荷場内では職員が、レーンの上を流れる紅色の温室みかんを目視でチェック。さらに光センサーで果実の大きさや糖度などにより各規格に分け、一つずつ箱詰めして出荷する。

出荷ピークを迎える6月下旬~8月上旬には1日当たり最大約30㌧を選果。夏の贈答品として消費者に定着しており「冷やして美味しい爽やかな味」と好評で、市場担当者からも夏のギフト商材としての引き合いが強い。

同JA販売部は「きめ細かな栽培管理によって、MS果を中心とした濃厚で、まろやかな甘味の果実に仕上がっている。贈答品に最適」と自信を見せる。


関連JAのホームページ

  JAあいち知多 「知っとこ食べとこ知多半島」

 JA蒲郡市 「今頃の蒲郡みかんはこんな感じ」

「みかんの豆知識」   


こんなレシピもありますよ。 


農産物コラム第4回 イチゴは野菜?

 

 こんにちは!JA愛知中央会のホームページ編集担当(新)です!『あいち旬のギャラリー』、再開します。お待たせしました!

 さて、今年度の「あいち旬のギャラリー」は、「今月のひとコマ」です。日本農業新聞に掲載された記事の中から、旬の農産物の情報をお伝えしていきます。特徴的な写真とともに紹介しますので、お楽しみに!

 新年度最初のコラムは、「くだものと野菜の区別」についてです。

 「スイカは野菜かくだものか」なんて議論、したことありませんか?野菜とくだものの区別、どうやってつけているのでしょうか。

 「デザートで食べるものがくだもの、食事で食べるものは野菜」といったイメージになるのではないでしょうか。ただ、この定義で行くと、酢豚に入れるパイナップルは?外国で煮炊きして食べることもあるバナナは?良くわからなくなってしまいます。

 農林水産省では、野菜を以下のように定義しています。

  ① 田畑に栽培されること・・・栽培されていない山菜は区別されることが多い

  ② 副食物である

  ③ 加工を前提としない・・・こんにゃくなど加工が前提のものは野菜としていない。

                                              漬物のように原料形質がはっきり残っているもの、家庭における簡易加工は加工に含まない

  ④ 草本性・・・草になる(木にならない)

 

 一方で、くだもの(果樹)は、「2年以上栽培する草本植物及び木本植物であって、果実を食用とするもの」とされています。

 

 この定義で行くと、イチゴ、メロン、スイカなどは野菜に、ギンナン、クリ、ウメなどはくだものに分類されることになります。実際、農林水産省の定義ではイチゴ、メロン、スイカなどは「果実的野菜」と言う分類がされています。

 ただ、総務省家計調査では果物(生鮮果物)、厚生労働省国民健康・栄養調査では果実類と、調査によって定義が異なっており、農林水産省でも「はっきりした定義はありません」としています。

 

 野菜やくだものを買ったり食べたりするとき、「これはほんとは野菜だろうか?」なんて考えてみても面白いかもしれませんね。

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